当店は『ミニベロ・折りたたみ自転車専門店』です。
お取扱いしておりますブランドは全て世界でも有数の選び抜かれたものばかりです。
それぞれブランド毎のコンセプトに基づいたデザイン、設計、クオリティで、すべてにおいて質の高い価値のある自転車です。
ただし芸術品ではございません。日常生活の中でご使用いただき、乗って良し、眺めて良しの、“用の美”を兼ね備えた素晴らしい自転車ばかりです。
そして、当店が選んでおりますブランドは非常に手の届きやすい価格帯(6万円台~)からご用意しております。
「まずは低予算内でブランド自転車を楽しみたい!」という方のお手伝いが出来るかと思います。
また、当店の自転車の多くは、メーカー専用品ではないサードパーティ製のパーツ&アクセサリーも取り付けしやすい設計になっております。ご自分流の個性的な「カスタマイズ」で、世界で1台だけのオリジナルバイクを楽しんでみませんか ♪
本年2018年に35周年を迎えた、アメリカ(カリフォルニア)のフォールディング自転車ブランド「DAHON(ダホン)」。
創業当初から、一貫してフォールディングバイクだけを販売し、現在は、世界中に販売網があり、不動の人気を得ています。
車種も多種多様なランナップ(2018年モデルは15車種)があり、タイヤサイズも、14、16、20インチと、これだけ豊富に取り揃えている折りたたみ自転車ブランドは、世界中探してもおそらくダホンだけではないでしょうか。
また、価格帯も5万円台~と、比較的お求めやすい価格となっておりますので「まずは慣れるまでエントリーモデルで試してみたい!」と、お考えの方でも十分楽しめるかと思います。
当店では、メインのブランドとなっておりますので、なるべくいろんな車種を常時、展示販売をしているのですが、店頭にない場合でも、すぐにお取り寄せも出来ますので、なんなりとご相談くださいませ。
2011年、ダホンの創設者デイビットホン氏の実の息子ジョシュアホン氏によって設立された「tern bicycles(ターンバイシクルズ)」。
ダホンとは親子の関係にあたりますが、全く違う会社で、企画開発、デザイン、設計、生産、パーツコントロールまで、一貫した独自の体制を整えております。特にフレームは、折りたたみ自転車とは思えないほど、ねじれ剛性が高く、高速で長距離を走行してもストレスを感じさせません。
また、折りたたみ自転車のウィークポイント、ヒンジ(ジョイント部分)のロック機構は、レバーを閉じると同時にセーフティーロックが自動的に掛かるようになっており、安全性や耐久性が大変高く、安心して折りたたみ自転車を楽しんで頂けます。
「フレームの中折れタイプは剛性が心配なんだけど大丈夫?」という質問をよくされるのですが、当店の試乗車をご試乗頂き、戻ってこられた方全員に、「全然折りたたみ自転車とは思えないほどしっかりしてる~!!!」と、いうお言葉をいただきます(笑)それくらい、ternの自転車は、「折りたたみ自転車の概念を覆す!」素晴らしい自転車なのです。
そして、2016年より、折りたたみ自転車だけではなく「ROJI BIKES(ロジバイクス)」というシリーズを新たに設け、小径自転車、クロスバイクシリーズを発表。まさに、創業当初からのコンセプト「シティコミューター」を、全て網羅したラインナップとなり、どんどん進化し続けているtern bicyclesは、当店イチオシの自転車ブランドなのです。
私個人的には「tern Link N8」を所有し、通勤だけでなく、年に数回100km近くのツーリングにも出かけます。試乗車も、3台ご用意しておりますので、百聞は一見に如かず、一度ご試乗してみてくださいませ。よろしければ私の愛車も乗って頂いて全然大丈夫ですので!(笑)
1887年イギリスで誕生したRALEIGH [ラレー]。
「自転車の歴史」を紐解けば、必ず名前が挙がってくるブランドですので、一言では言い表せない存在感があります。130年以上の歴史をつらつらと説明するつもりは毛頭ございませんが、小径ホイールの自転車を語る上でも、間違いなく先駆者的なブランドなのです。
少しだけ・・・。
1950年代、英国にて小径ホイールの自転車を研究開発していたラレーと、現在ではすでに芸術品の域に達しているとされておりますアレックスモールトン博士が、同時期に小径自転車のプロトタイプを発表しました。アレックスモールトン博士は、小径自転車のウィークポイント(突き上げ感のある振動)を克服するため、フレームにサスペンション機構を採用したのに対し、ラレーは、フレームにサスペンション機構を採用せず、横幅の太いバルーン(風船のような弾力)タイヤを開発し、フレーム構造をシンプルにすることにより、コストを抑え、実用的に(価格も含め)老若男女を問わず、気軽に小径自転車を楽しめるように開発したのです。
その後、両社でパテント(特許)の問題もあり協議を重ねましたが、小径ホイールの自転車は結局、ラレーのモデルとして発売されることになりました。つまり、どちらが良いとか悪いとかの問題ではなく、ラレーやモールトン博士が、小径自転車の可能性に注いだ情熱や想いは、現在、いろんなブランドが継承し楽しめるようになっておりますが、両社が無ければ、今の小径自転車ブランドは無かったと言っても過言では無いのです!
そんな、深~い歴史のラレーですが、現在当店にてラインナップしております車種は4車種。飽きのこないシンプルなデザイン、耐久性や乗り心地を考慮したスチール(クロモリ)フレームやカラーリング、コストパフォーマンスは、まさに「実用的に楽しめる小径自転車!」を極めております。
現在、全ての車種を展示販売しておりますので、実物をじっくりとご覧になって頂けます。